企画立ち上げ

まずは、自分のボイスドラマという世界を作るためにする事といえば
企画者としての心がけがあるかどうかが重要になってきます。
一つのボイスドラマを作るのにどれだけの、人材と時間が必要なのか。
それを頭と心にしっかりと刻み込まなければいけません。
いくら無償だからと言って、他人を巻き込むということは
重大な責任や作業がのしかかって来ます。
安易な考えで、始めると後々自分の首を絞めるのは
自分自身だと言う事を肝に銘じてください。

企画立ち上げる前に、以下を確認してください。
どれもが重要で、ひとつでも欠ける場合は
企画の見直しをしてください。

・ボイスドラマの台本が完成している(未完成の場合は80%以上)
・編集作業の準備。(又は依頼済み。)
・企画のスケジュールが明確で完成時期まできちんと組める。
・企画完成に向けての強い意思と志。
・製作日記での、報告(週一程度)を怠らない

以上、出来ますか?出来ていますか?

忙しい等と自分に甘えることは、決してせずに
企画完了まで、企画者としての責任を果たしてください。
休止・企画倒れは、どんな言葉を並べてもただの言い訳です。
初心者だから、忙しいから、パソコンが壊れたから等は
全て、都合の良い言い訳で最低な言葉です。
初心者でも、頑張っている人はいます。
忙しくても、完成させてる人はいます。
パソコンが壊れたら、速やかに対処して完成に向けて頑張っている人もます。
何があっても、完成させる努力を怠らないでください。
簡単な言葉で、自分を甘やかさないでください。
何かのせいにして、逃げないでください。

出演者、ならびに協力者に迷惑をかけないでください。
自分以外は他人です。他人に迷惑をかける事無く
自分自身責任を持ち、完成するまで最後までやり通せる
断言できるようになってから企画を立ち上げてください。


企画で必要な人材

・企画者
・脚本家(企画者が担当するのが妥当)
・編集者(企画者が担当するのが妥当)
・出演者

必要に応じて
・絵師
・作曲家
・歌い手

と、この様に大勢の協力者が、必要となってきます。
コレだけの協力者の方々に迷惑がかかる可能性があるという事を忘れないよう。
それに伴い、それだけ自分にも大きな責任があるという事です。


企画の流れ

@企画を立ち上げる。原案・脚本を書く。
 企画進行の予定を組む。
 ボイス提出の締め切りなどの日程を明確に決める。
   ↓
Aホームページを創る。
   ↓
B募集をかける。
   ↓
C出演者ならびに協力者との打ち合わせ。
   ↓
D脚本配布。
   ↓
E受け取ったボイスの編集。
   ↓
Fボイスドラマ公開。

*何度かC〜Fを繰り返す。

G企画完成。


*募集の段階で、募集順序を良く考えてください。
 企画進行に沿った募集順序かどうかをしっかりと考えて募集をかけましょう。
 また、募集を募っている時点できちんと進行予定が組まれている事が大切です。

企画者としてのマナー

企画者が必ずしも、偉いわけではありません。
企画者である、あなたの作品ですが出演者ならび協力者の方々は
あなたの企画の手助けをしているという事です。
無償であなたの作品に協力してくれているのだという事を、肝に銘じてください。
あまりにも偉そうにしていると、嫌われる原因です。